パナマ
2021/09/10
2023/02/27
パナマ文書で世界を賑わせたパナマがリモートワーカー向けに短期滞在ビザの発給を決定しました
要件
- ビザ申請料金はUS$300
- リモートワーカーであることの証明
- 月額US$3.000または家族の場合はUS$4.000が必要
- 最初は9ヶ月のビザとなり、更に9ヶ月延長可能で最長18ヶ月の滞在が可能
- 健康保険に加入する
- 手続き全体で約30日かかります
必要な物
- 申請書
- パスポートサイズの写真3枚
- パスポートのコピー
- 無犯罪証明書
- パナマの医師によって発行された健康証明書
- 滞在期間中をカバーする医療保険のコピー
- パナマでの求人またはサービスを提供をしない宣誓書
- リモートワーカーの証明
- 現在の居住国で検査した健康証明書
総評
オフショア法人には非常に良いパナマですが、実際に居住するとどうでしょうか?
治安は中南米にしては良い方で、スペイン語だけでなく英語もそれなりに通じるので、中南米のシンガポールの名前は伊達でなく、なかなか暮らしやすいかもしれません
中国系の方が程よく進出していますので、食べ物にも困らないと思われます
肝心な税制ですが、外国源泉の所得に対しては非課税となっておりますが、間違ってはいけないのが、183日ルールです
最初のビザが9ヶ月有効になりますので、その時点でパナマで納税する事になりますが、あくまでも居住者はリモートワークでもパナマ源泉となりますので、それなりの所得税を払う事になります
ノマドビザで滞在している人が完全に免税となるかは調査中です