ラトビア
2022/03/14
2024/01/02
ラトビアではついにデジタルノマドビザに関する法案が承認され、2022年6月29日に発効されました
このビザでは非EU/EEA加盟国の市民が1年間の滞在許可をすることができ、さらに1年延長が可能となります
2年の居住後、一時的な居住許可にステータスを変更する資格があるとのことです
要件
- EAA地域以外の国民であること
- オンラインで管理できる仕事であり、過去半年以上の雇用の証明
- OECD加盟国に事業が登録されている組織または自営業者であり、最低6か月以上の勤務が必要
- 月収が€2,857.50以上である事の証明
必要書類
- 申請書
- パスポート
- 半年以内に撮影されたパスポートサイズの写真2枚
- ラトビア及びEUシェンゲン協定加盟国で有効な最低42,600€の健康保険
- デジタルノマドであることの証明
- 最低6か月間に最低賃金要件を満たしている事の証明
- 雇用証明や自営業者の場合は税務当局により発行された証明書
- 宿泊施設の証明
上記の書類と申請料として€60必要とのことです
総評
ラトビアのリガは「バルト海の真珠」と称されるほど美しく、リアルにおとぎ話の世界に飛び込むことができます。
その反面、天気や気温の問題がありますので注意が必要です
ビザの申請で問題になりそうなのが半年間の所得証明です
日本の銀行は残高証明はしてくれても、毎月のステートメントを英文で発行してくれない為、海外の口座を持ち、それを提出するしかなさそうです
所得税については15%フラットにする法案が提出されておりますが、2024年1月時点で確認がとれておりません
また、ラトビア移民局のWEBページにも公式のページがなかったりとあまりユーザーフレンドリーではありません